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Happy Unbirthday Songs

hokkaido→tokyo/tsukuba→moscow

いつも利用しているスタローバヤ(食堂)の味に飽きたので、モスクワ大学内でもおいしいと評判の法学部の食堂に行くことに。なんていうか、私が勉強している文学部より建物がとても新しく、清潔感のある病院にいるのかと勘違いしそうになった。

 

いつものようにトレーを持って列に並ぶ。私の番が来たとき、給仕係の女性が、私に何か注意した。でも聞き取れない。なんか、снятьって言っている気がするんだけど、でもこれって「撮影する」って意味じゃなかったっけ・・・

 

しばし混乱していたのだけれど、「コート」と言われたので、あ、コート脱げってことか!と察する。その後になって、ようやく注文を受けてくれた。

 

снятьの意味を後で確認すると、確かに「服を脱ぐ」という意味もあるらしい。しばらくしてたまたまロシア人の友人に尋ねたところ、やはりロシアではレストランや食堂で外套を羽織ったままでいるのはNGなのだそうだ。

 

なんか、日本でいうところの土足で家に上がってはいけないみたいな感じなのだろうか。

それにしても、法学部の食堂、濃厚なホウレンソウのポタージュ、ジューシーだけどレモンが効いたミートボール、すっきりと目が覚めるセロリのサラダ、もちもちのライスが、お値段270円ほどで楽しめて、大満足なのだった。

 

帰宅後、明日のロシアン・アヴァンギャルドの授業に備え、「未来派」について予習する。マヤコフスキーの詩を読む(判らない言葉だらけだけど)。

彼が本当の師だ、と仰いだブルリュークとの出会いのエピソードに触れ、人と人との間で何かが始まるときの高揚感みたいなものを感じてわくわくした。

 

留学前は、こんな授業をとるなんて考えていなかったし、そもそもマヤコフスキーも名前を知っているだけだったのに。

 

ほんとに、どうなるかわからない。